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クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁
製作国
上映時間99分
劇場公開日 2010-04-17
ジャンルSF,コメディ,アドベンチャー,アニメ,シリーズもの,ファミリー,TVの映画化,漫画の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 いつもの公園で、“未来ごっこ”に興じる春日部防衛隊の面々。マサオくんは売れっ子の漫画家に、ネネちゃんは美人女優に、風間くんは一流企業の社長、ボーちゃんは発明家になりたいと夢を語ります。それぞれが大人の自分の姿をイメージする中、しんちゃんだけは子供のままでいたいと言いました。そんなしんちゃんが未来での冒険を通じ、『早く大人になりたい』と宣言するラストに、本作のメッセージが込められています。未来に希望を持て!大人っていいものだぞ!と。ただ、老いたひろしやみさえの姿にショックを受けたのも事実でした。男はハゲ、女は太る。それが自然の摂理。悲しむ事じゃない。でも、若さは宝だという事実も紛れもない真理です。若者はいいけど、年寄りは…。しかし、ひろしとみさえから、哀愁は感じられません。カツラやボディースーツで老いをギャグで笑い飛ばす余裕が、むしろカッコイイ。2人がしょぼくれていないのは、充実した日々を過ごしてきたからに外なりません。希望とは、言い換えれば未確定ということ。確定するのは自分自身。今、この瞬間、確定していく。子供たちよ、今を、生きろ。楽しく、笑いながら。それがキミの未来。ある意味、ドラえもん以上に自由度の高いクレしん映画。本作では“禁断の”キャラクターたちの将来の姿が描かれています。一応、隕石回避で本作の未来は回避されているものの、子供キャラの大人ビジュアルはあまり変わらないでしょう。とくに、我が道を行くであろうしんちゃんは。そういう意味で、大人しんちゃんの顔を見せない演出に、ファンへの配慮を感じました(ひまわりはイイ女になりましたね)。ところで、何故ボーちゃんロボ?久々にカンタムロボの活躍を見たかったので、そこはちょっと残念。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-05-19 21:29:07)
その他情報
作品のレビュー数 15件
作品の平均点 5.00点
作品の点数分布
000.00%
116.67%
216.67%
3213.33%
4426.67%
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7213.33%
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作品の標準偏差 2.31
このレビューの偏差値 51.88
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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