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ドロステのはてで僕ら のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ドロステのはてで僕ら
製作国
上映時間70分
ジャンルSF,コメディ
レビュー情報
《ネタバレ》 『サマータイムマシン・ブルース』や『曲がれ!スプーン』など、壮大なSF設定(サイエンスフィクション又は少し不思議)を平凡な日常に落とし込むのが滅法得意なヨーロッパ企画・上田誠主宰の脚本作品。着想の素晴らしさや展開の巧みさは折り紙付きですが、上田作品の魅力の本質は氏の人間観(人生観)にあると考えます。人々の行動、判断は決して正しい(論理的あるいは倫理的)とは言えません。でも時に馬鹿をしてみたくなるのが人間です。それが世の理に反する行為だとしても。愚かで、滑稽で、でも愛おしい人々の姿に共感するのだと思います。二人の小気味よい蛮行に拍手しました。キムタクも、綾瀬はるかも、ガッキーも出てこないけれど、だからこそドロステの果ての僕らは、私たちでありました。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-06-25 14:19:33)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 7.62点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.70
このレビューの偏差値 57.74
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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