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オール・ザ・キングスメン(1949) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 オール・ザ・キングスメン(1949)
製作国
上映時間109分
劇場公開日 1976-09-25
ジャンルドラマ,モノクロ映画,政治もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 一人の男が政治家になり、そして政治屋になる様子を描いた社会派ドラマです。当時の社会情勢や米国の社会構造が判るとより楽しめると思いますが、そういった知識に乏しい自分でも十分面白かったです。(以下ネタバレを含みます)最初は正義感を持っていたスタークが「選挙の勝ち方」に目覚め腐敗していく様は現実社会にもありそうです。正しいことをしたいなら勝たなくてはならない。善は悪から生まれると言い切る姿勢に最初は理解もできます。ただ、倫理観の妥協線の引き方が非常に難しい。そもそも妥協線は無いのかもしれません。「心」を無くしても「志」を無くさなければ政治家としてアリかもしれませんが、スタークは両方失っていた気がします。最期が女性がらみなところが、らしいといえばらしいのですが、安直な印象が残りました。それでも、民衆が扇動される様を客観的に見ることが出来ますので、特に選挙前には観る価値がある作品だと思います。
目隠シストさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-10 17:47:21)
その他情報
作品のレビュー数 13件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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100.00%
217.69%
300.00%
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5215.38%
6430.77%
7215.38%
8323.08%
900.00%
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作品の標準偏差 1.66
このレビューの偏差値 53.61
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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