Menu
 > 作品
 > タ行
 > 太陽の子 てだのふあ
 > ひーぼさんのレビュー
太陽の子 てだのふあ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太陽の子 てだのふあ
製作国
上映時間140分
劇場公開日 1980-09-13
ジャンルドラマ,戦争もの,小説の映画化
レビュー情報
これまで沖縄といえば、綺麗な自然・独特な文化に触れたくて訪れてました。
戦争における沖縄の事はもちろん知っていたし、沖縄南部の観光もした事は
あります。戦争中の沖縄を描いた作品も幾つかは観ました。
しかしこの映画を観て沖縄戦の後遺症が、終戦した今でもたしかに残ってい
るんだと痛感させられました。外傷や肉親・知人の死だけでなく、その時を
生きてきた人たちが今も精神的に追い詰められているという、主人公ふうち
ゃんのお父さんの気持ちが怖いくらいに表現されていると思います。
現実に起こった戦争その時の出来事を映像化するのではなく、現在の出来事
を表現しているのですが、戦争中の人々の気持ちもすごく伝わってきますし、
ほんとに沖縄の人たちの事を考えなければと思わせる作品だと思います。
ひーぼさん [映画館(邦画)] 7点(2006-09-04 16:29:41)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4150.00%
500.00%
600.00%
7150.00%
800.00%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 56.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
太陽の子 てだのふあのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS