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犬神家の一族(1976) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 犬神家の一族(1976)
製作国
上映時間146分
ジャンルサスペンス,シリーズもの,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 とにかくライティングがすばらしい。
昼間の座敷なのに、もう一族そろってるだけで不気味。
なのに妙に感じてしまう静謐とした美しさ。ジャパニーズホラーとはコレがいい。
そこにスケキヨさん登場。
マスクがとてもよくできていて、ぱっと見、無表情のようで、ちゃんと表情が出る。
役者のすばらしさもあるのでしょうが。
この話、というか横溝正史の作品はトリックうんたらではなく
いつも情愛モノだなぁと思う。
別人かもしれないと思っても、無事復員してきた息子
(しかも顔の傷がひどくて正視に耐えうる)を
一心に大事にする松子の姿には、やっぱり母の愛の大きさを感じさせられる。
石坂浩二は金田一として適役。深刻なのか、それとももしや事件を楽しんでるのか。
そんなよくわからない、「金田一耕介」という人間をよく演じていたと思う
夜野比瑪さん [地上波(邦画)] 8点(2012-05-14 18:20:56)
その他情報
作品のレビュー数 187件
作品の平均点 7.49点
作品の点数分布
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100.00%
221.07%
321.07%
410.53%
5115.88%
62613.90%
74725.13%
85428.88%
92513.37%
101910.16%
作品の標準偏差 1.54
このレビューの偏差値 52.16
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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