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悪の教典 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 悪の教典
製作国
上映時間128分
劇場公開日 2012-11-10
ジャンルホラー,サスペンス,犯罪もの,青春もの,学園もの,小説の映画化,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 蓮見というキャラクター、マック・ザ・ナイフ

フギンとムニン、クラスの生徒たち。



イメージを脹らませるキャラクター・要素を大量に持っていながら、

なぜこんな駄作になったのか。



監督は、他の貴志作品を読んだのだろうか。

それとも、読んだ上でこちらにしたのか。



蓮見の家がボロボロだったり

チンピラ教師を山田孝之にして、ドラムを叩かせたり…



かなりの原作改変が見られたが、この改変部分が

どれも物語の根幹をなしている部分だからこそ、

原作既読者からは辛かった。



三池監督の悪趣味な部分と、蓮見の悪趣味な部分が

見事に重なったら、かなりの名作になれたんだろうが…



唯一感じた監督の悪趣味が「やたら登場する蓮見の裸体」と

「教師と生徒の同性愛行為」だけというのは

いささか拍子抜けである。
夜野比瑪さん [DVD(邦画)] 2点(2013-06-11 00:09:56)
その他情報
作品のレビュー数 83件
作品の平均点 5.51点
作品の点数分布
022.41%
100.00%
267.23%
367.23%
456.02%
51821.69%
61416.87%
72631.33%
844.82%
911.20%
1011.20%
作品の標準偏差 1.92
このレビューの偏差値 40.51
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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