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合衆国最後の日 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 合衆国最後の日
製作国米,西独
上映時間146分
ジャンルドラマ,サスペンス,政治もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ○多少の突っ込みどころはあるが素晴らしい出来の政治モノ。○実在の人物とは一切関係ないとの断りから始まり、時は制作された1977年から4年後の1981年と言う設定。なんとも良い所を付いた設定。○文書の公開を求めてからの政府の動きが非常に面白い。暗い部分を隠しながらでしかやっていけない軍やCIAと、ベトナムの悪夢から抜け出せない国民に対して真実を述べる事を望むうぶな大統領との両者の違いが上手く描かれていた。大統領がデルの所へ向かうところでラストは読めてしまったのだが、死に際に文書の公開を約束を長官に確認しても頷かない辺りが更に悲しい。○不満点を言うとすれば、犯人側に一貫性がないことと、ヘリでの上空からの進入を元軍隊のデルが見抜けなかったこと。終盤でパウエルが替え玉が来るに決まっていると妙に醒めていたのは突然すぎる。○それらを差し引いても素晴らしい出来。約2時間半画面から目が離せなかった。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 9点(2008-12-10 16:18:04)
その他情報
作品のレビュー数 26件
作品の平均点 7.19点
作品の点数分布
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5311.54%
6519.23%
7830.77%
8519.23%
9415.38%
1013.85%
作品の標準偏差 1.33
このレビューの偏差値 60.21
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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