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原作はあまり詳しくないけど、レースゲームが趣味なので見に行った。
レースの場面は人物以外全部CGで、やはりというか、ゲームの画面のようだなぁ と感じた。たぶん製作者も色々なレースゲームをやってるのだと思う。 エクストリームGというレースゲームのシリーズに近いイメージだと思った。 飛び道具こそないけど、体当たり、妨害、破壊なんでもあり。 近未来的な、立体的なレイアウトのサーキットで、 ありえない位にドリフトしながら超スピードでコーナーを抜けていく。 リッジレーサーみたいなスピニングドリフトもあったし。 スポンサーが利益誘導のためにレース結果を操作し、従わないレーサーは 抹殺される、レース界の闇支配に果敢に反抗していくというシリアスな面を持たせながら、 少年時代の主人公の変な空想や、弟・猿コンビといったお笑いシーンも 随所に盛り込み、カンフーシーンまであるという、盛り沢山の内容。 レースシーンはあまりにもめまぐるしくて、何をやっているのかよくわからない という印象もなくはなかったけど。 原作のテイストも大事にしながら、はるかに凌ぐ壮大なビジュアルを描き出した 製作者の手腕に感嘆しつつも、それが外国人の手によってなされたということには複雑な心境。 【且】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-29 00:53:39)
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