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戦艦バウンティ号の叛乱 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 戦艦バウンティ号の叛乱
製作国
上映時間132分
劇場公開日 1938-05-19
ジャンルドラマ,アドベンチャー,法廷もの,モノクロ映画,歴史もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
船の上の過酷な統治や人命軽視がおそろしい。
懲罰を乱発する横暴な艦長と、それをよく思わない善玉の副艦長の対立が描かれる。
南の島の人々が、ひたすら友好的で都合のよい存在として描かれているのが気になる。
よその島に突然現れて、物資を取ったり住み着いたりすれば、おだやかに済むとは思えないんだけど。
何度も映画化されるだけのことはあり、大筋はおもしろい。
しかし帆船や南の島の美しさをモノクロの画面から感じ取るのは難しい。
結局のところ、南の島に予定外の長期滞在をしているうちに、島に情が移ってしまい、
島に戻るために反乱を起こしたというのが真相なんだろうか。
反乱側を悪者にしないために、本当は優秀で職務に忠実だった艦長を
悪者に仕立て上げ、観客受けのよい冒険ロマンスに仕立てたということか。
さん [DVD(吹替)] 6点(2009-08-02 00:14:24)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 6.67点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.94
このレビューの偏差値 42.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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