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太平洋ひとりぼっち のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太平洋ひとりぼっち
製作国
上映時間97分
劇場公開日 1963-10-27
ジャンルドラマ,アドベンチャー,青春もの,実話もの,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
ひとり海洋パニック映画?命知らずの冒険実話もの。
航海のシーンと出発前のシーンを交互に配置することで、単調にならないようにしている。
動力もなく電源もない、時には水も浸み入ってくるような木製の小さな帆船で、
無補給で太平洋の横断に挑むということが、いかにリスキーでクレイジーだったかがわかる。
生きて帰れない覚悟はあったのだろうか?
途中で物資が尽き果てる、体調が悪化する、沈没する、捕まって連行される、
ギブアップする、等の可能性のほうが高かったと思う。
浸水のシーンなどはちょっと大げさにも見えるし、事実と脚色の境界はよくわからないけど、
海洋冒険ものとして見ると、かなり面白いと思う。
広々とした大海原、苦労の末にたどり着くアメリカ西海岸の映像も美しい。
妹役の浅丘ルリ子が、妙に汚れた靴下を履いていたのが印象的だった。
汚れた靴下の美少女。そんな素朴な時代が再び戻ってくれないか。
さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-07-12 01:11:30)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 6.28点
作品の点数分布
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415.56%
5316.67%
6527.78%
7844.44%
815.56%
900.00%
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作品の標準偏差 0.99
このレビューの偏差値 57.38
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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