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ゆきゆきて、神軍 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゆきゆきて、神軍
製作国
上映時間122分
ジャンル戦争もの,ドキュメンタリー,バイオレンス
レビュー情報
最高の映画! そして、それに超反比例する主人公奥崎の最低の人間性!いまいちど、見直して、感想をのべるならば。そうですね。ただ単純に、スキャンダラスですね。まあ、たとえば、ある人物の実際の殺人の過程を、キャメラで追うこと。単純に、その一点だけにつきるわけだが、それを、ドキュメンタリー映画として企画、構想して、実際に、撮影、編集、一般公開してしまうんだから、これはもう、とてつもなく、凄い!!
しかしまあ、キャメラで追っかけて、撮ってるもんだから、ご本人が、悪ノリしている。って感じも、大いにあるんだけどもね。ただ、これはないものねだりだが、奥崎が、問題の、戦争当時に、どれくらい、死に物狂いで、”戦争”というより、”軍隊の理不尽さ””ひどい上官と部隊”と戦ったのか!!!!”ということである。おそらく、このひとは戦後、いままで、不断の戦いを続けている、とは、到底おもえない。戦後、何10年も過ぎたあとで、急に思い出したように、あんにゃ野郎!アッタマ来っから、いっちょぶっ殺してやろうか!!ってな、感じ。何十年も過ぎたあとなのに、いまさら、遅えよ!!戦時中に、内輪もめして、上官と戦って、死ねばよかったのに。タダタダ、迷惑なオッサンである。追加!そう!くりかえし、言いたいのは、モラルも法も、何も制限がなければ、ラクなもんである。なんでもありならね。現実はそうではない。しかし、この作品は造られた!そして映倫を通った!(??ですよね、、、)公開された!そう!ニッポンも捨てたモンではない。残るは”暴力団”と”天皇”だ!そのうち、誰かがやってくれるはずだ!小学校の授業で”働くおじさん”(古いね!)なんてのを見せてるヒマがあったら 、こんなのを、小学生にも是非みてほしい。
男ザンパノさん [映画館(邦画)] 10点(2006-08-29 19:44:04)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 87件
作品の平均点 6.90点
作品の点数分布
0910.34%
133.45%
211.15%
311.15%
411.15%
578.05%
655.75%
71213.79%
889.20%
92528.74%
101517.24%
作品の標準偏差 3.17
このレビューの偏差値 53.09
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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