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《ネタバレ》 リーレミックといえば、マックイーンの”ハイウエイ”だし、ワナメイカーといえば、バーンスタインだし、アービングといえば、アルゲリッチだし、ドレイファスといえばジョーズである。アービング演じる女の子が本選でのコンチェルトの演奏中、ピアノが不調になり、ワナメーカー演じる指揮者のせいにするシーンがあるが、このエピソードは明らかに、間違っている。責めるべきは”ピアノ調律師”である。でも、映画でたくさんのピアノ協奏曲が聴くことが出来る唯一の作品。ピアノコンチェルトの選択が良い。また、この当時の映画の中の”音楽の音”は最悪である。あと、ジョーズとこの映画のドレイファスの役柄がダイッキライである。いじめたくなる。まあ、それだけはまり役って事。ラストの、パーティで踊る複雑な心境のふたりの顔と、終わり方は非常に良い。ピアノ音楽好き、必見。
【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-07-11 22:33:52)
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