タイトル名	インドシナ
製作国	仏
上映時間	159分
劇場公開日	1992-10-03
ジャンル	ドラマ,ロマンス

《ネタバレ》　フランス版大河ドラマという感じですね。フランスの植民地であったベトナムの激動の歴史の始まりを舞台に、母と養女、そしてその両方が愛する事となるフランス人将校の三角関係を軸にしたストーリー展開に見入ってしまいました。養女が刑務所から出てくるシーンはホロリと来ました。
　しかしながら、この作品に限らず西洋の映画に出てくる東洋（この作品ではベトナム）の描き方は、上から見下しているのがありありと見えて違和感を感じます（まあ、かつての支配者としてはどうしてもそういう視点になってしまうんですかね。カトリーヌ・ドヌーブがゴム農園の労働者をムチで折檻しているシーンが印象的でした）。

　まあ、あまりフランス統治下のベトナムの様子を知る機会はないので、非常に興味深かったです。

作品のレビュー数	21件
作品の平均点	6.90点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 2 9.52％ 4 0 0.00％ 5 1 4.76％ 6 5 23.81％ 7 5 23.81％ 8 4 19.05％ 9 3 14.29％ 10 1 4.76％
作品の標準偏差	1.77
このレビューの偏差値	50.30 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値