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羅生門(1950) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 羅生門(1950)
製作国
上映時間88分
ジャンルドラマ,法廷もの,時代劇,モノクロ映画,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
黒澤映画の中じゃこれが一番好き。黒澤明の楽しませ方とか、映像へのこだわり方とか全部詰まってる。カメラワークも他の黒澤映画に負けないくらい良かったし、あの豪雨の演出はすごかった。音の勢いも水の重苦しさも半端じゃなかった。雨をよけている屋根の下の空間っていうのが切り離されてポツンとした空間として出来上がってた。殺陣ってゆうかタテもあれだけ鬼気迫る動きと表情だと息をのむ。無茶苦茶やけど黒澤らしくて良い。刃物で切りあうんだからあれぐらい必死じゃなきゃな。みんな自分勝手に言いたいように事実曲げんのもアホくさいけど何か真をついてるし。これだけ色んな楽しさが詰まって88分だからね。すごい。
ハッシーふりかけさん [ビデオ(邦画)] 10点(2006-04-19 02:40:34)
その他情報
作品のレビュー数 183件
作品の平均点 7.33点
作品の点数分布
000.00%
110.55%
221.09%
321.09%
442.19%
5126.56%
63016.39%
74524.59%
84222.95%
92714.75%
10189.84%
作品の標準偏差 1.69
このレビューの偏差値 59.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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