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座頭市関所破り のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 座頭市関所破り
製作国
上映時間86分
劇場公開日 1964-12-30
ジャンルアクション,時代劇,シリーズもの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 シリーズ9作目。前作から間をおいて久しぶりに見たこともあって、前半の座頭市のおとぼけ振りが懐かしく心地良い。今回の座頭市はなんでも斬る。サイコロから階段の手すりまで真っ二つ。これだけ真っ二つにしてくれるとそれだけで面白い。殺陣の格好良さも十分にあるし、敵役の平幹二郎の存在も利いている。生き別れた親父を思わせるしょぼくれた卑怯な親父との関係が物悲しい話もひきつけるものがあるし、硬軟バランスの取れた良作。ダイマルラケットのまんま漫才なベタな会話も面白いです。難点はこの大勢の芸人衆が法外なショバ代を嫌って別のところへ流れていく下りがやや判りづらく、何故か二人の子供の曲芸師だけ町に残るという展開に無理を感じること。座頭市との関係を持たせるために残したとしか思えない。
MARK25さん [DVD(邦画)] 7点(2008-02-22 17:45:41)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 6.78点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.63
このレビューの偏差値 55.62
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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