Menu
 > 作品
 > メ行
 > メメント
 > 愛野弾丸さんのレビュー
メメント のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 メメント
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2001-11-03
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
同監督のインターステラー(2014)、テネット(2020)と観て、
からの少し遡って本作メメント(2000)の鑑賞

事件がきっかけで記憶障害となった男性。
数分の記憶しか保持できず、時効となった記憶は消えていく。
記憶障害の中、妻を殺害した犯人を捜していくサスペンス物。

映画は結末から始まり、数分ごとの物語が遡っていく構成。
数分前の記憶を忘れている、という設定をうまく再現。
映画のつくりがとても秀逸で、よく出来てるなぁと思った。
作品の特性上、人や事件がミステリーに包まれており、
ひっくり返しの要素もあって、ややわかりづらいのが難点。
結末はわかっていても、最後はなかなか衝撃的でした。

時間があればもう一度、内容を噛み砕いて再鑑賞したい作品。
観ている側は「記憶」があるので、初見を楽しめるのは一度だけ!
シックス・センスと同様、初見の面白さは一度きりしかない作品。

クリストファー・ノーラン監督は「時空の魔術師」か。
2000年この時すでにテネットの片鱗があったことにも驚き。
愛野弾丸さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-22 11:30:21)
その他情報
作品のレビュー数 484件
作品の平均点 7.05点
作品の点数分布
051.03%
110.21%
261.24%
3122.48%
4234.75%
5428.68%
66413.22%
712225.21%
810020.66%
96814.05%
10418.47%
作品の標準偏差 1.93
このレビューの偏差値 49.87
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
メメントのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS