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夢を見ている時、とても強くリアルを感じているときがある。
後から考えてみれば、細部のディテールは甘く内容も支離滅裂で現実でないのは明白なのだが、 その時は文字通り頭が没頭している。 この映画はこの時の感覚に似ていて、非現実世界なのは明白なのに没頭してしまい、 さながら夢の中を漂っているかのような、ある種の郷愁を感じてしまう。 夢に完結はない。人生も同じ。終わりの時、その世界から切り離されたらおしまいなのである。 【クロちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2017-11-04 08:11:46)
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