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チェイサー (2008) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 チェイサー (2008)
製作国
上映時間125分
劇場公開日 2009-05-01
ジャンルアクション,サスペンス,犯罪もの,刑事もの,バイオレンス
レビュー情報
《ネタバレ》 決して救いのない映画。これが実話というのは重すぎる。特にやっと逃げ出して駆け込んだお店でのあの展開は本当に救いようがない。まさに理由なき殺人であり、その「理由のなさ」と「わからなさ」のゆえに警察がきちんとした説明が出来ず勾留できないというのは恐怖そのもの。(そういえば以前老婆を強姦した事件で「通常の心理では理解できない」から精神異常で無罪、みたいなありえない展開が日本であった気がする。。。)だが彼の釈放の直接の要因が「拷問したこと」というあたりは身から出たさびでもある。ここら辺、運命の皮肉というかなんというか。

とりあえず、平凡な住宅街であんなことが起きて、しかもやっと逃げ出したのに・・・という展開が壮絶な恐怖だった。しかも数少ない雨でも夜でもない晴れた日中のシーンで、数少ない殺人シーンが描かれているのがかえって怖い。
θさん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-27 23:47:21)(良:3票)
その他情報
作品のレビュー数 48件
作品の平均点 6.69点
作品の点数分布
012.08%
100.00%
200.00%
300.00%
436.25%
548.33%
61122.92%
71327.08%
81327.08%
924.17%
1012.08%
作品の標準偏差 1.63
このレビューの偏差値 54.91
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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