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橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 橋(1959年/ベルンハルト・ヴィッキ監督)
製作国西独
上映時間104分
劇場公開日 1960-02-27
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 派手な戦闘シーンは全くない。「勇敢にたたかってカッコよく死ぬ」のと対極にあるような、どうしようもない死に方ばかりしていく。しかし実際にはそういう死の方が多いのであろう。

■前半はやや退屈。子供たちに感情移入させるためにはある程度は必要なのは分かるが、わりとダレる。妙な色恋沙汰とかは趣旨に沿わない気がする。

■後半は一転して戦場に放り込まれる。お話の中でしか知らない「勇敢にたたかう物語」から一気に現実に引き戻され、戦場にあるのは無様な死か無様な生でしかないことを思い知らされる。「戦争は遊びじゃない」という一喝がすべてであろう。
θさん [DVD(字幕)] 8点(2013-11-16 23:34:02)
その他情報
作品のレビュー数 20件
作品の平均点 8.25点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.44
このレビューの偏差値 48.80
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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