Menu
 > 作品
 > イ行
 > インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
 > ぞふぃさんのレビュー
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
製作国
上映時間124分
劇場公開日 2008-06-21
ジャンルアクション,サスペンス,SF,アドベンチャー,シリーズもの
レビュー情報
《ネタバレ》 私は別にインディー・ジョーンズシリーズのファンってわけではないので、思い入れなんかも特にないので結構冷静に観られたと思うのですが、それでも「今作はなんか安易すぎるぞ?」との感想は否めませんね。
例えば最初の核実験のエピソード。多分これは米ソ冷戦時代っていうのを印象付けるつもりで入れたモンなんでしょうが、その後のスパルコの様子からみてこれがソ連軍人の敵だっていう必然性をストーリー上あまり感じないんですよね。たまに出てくる「同志」って言葉がなきゃ、あ、そっかーこの人ソ連の悪役なんだなっていうこと忘れちゃいそうになる。それくらい「ソ連」って存在が薄い。薄いにもかかわらずしょっぱなにあんなエピソードをもってくるから「???」って感じになる。
そのほかにも行方不明の探検家たちの墓を守っていた原住民とか、スカルの神殿を守っていた部族とか、この辺で格闘をちょっくら入れとこうという目的だけで投入されたショッカーのヒラ戦闘員並みの登場キャラたち、大した謎解きもなく開かれる神殿の扉(骸骨をただあてるなんて考古学者のジョーンズ博士でなくたって客席でポップコーンほおばってる私たちにも思いつきそうな安易さだ)、そしてマックとかいう裏切り者なんだか二重スパイなんだかワケのわからん中途半端なキャラ、(何故コイツがインディに信用されうる役として描かれてるのか全く説明不足!ただの金の亡者ならそれなりの扱いをしておかないとインディがだたの間抜けになってしまうのがわからないのだろうか?)などなど、数え上げればきりがない。
こういう気持ちの悪さがいっぱい詰まった映画なんですよね、この映画。
実はこの映画を観ようかなと思った理由の一つが、ヒロイン(?)が第1作目のカレン・アレンだったからってのもあったのですが、ちょっとその体型の変化にショックを受けました。ダイエットしている時間はなかったのかしらね……好きな女優さんだっただけに少し悲しかったです。
ぞふぃさん [映画館(字幕)] 5点(2008-07-08 17:14:24)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 219件
作品の平均点 5.86点
作品の点数分布
000.00%
110.46%
231.37%
3156.85%
42410.96%
53817.35%
66730.59%
73515.98%
82712.33%
973.20%
1020.91%
作品の標準偏差 1.62
このレビューの偏差値 46.72
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS