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原爆の子 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 原爆の子
製作国
上映時間97分
劇場公開日 1952-08-06
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,歴史もの,実話もの
レビュー情報
あの原爆投下後の惨状は人類のDNAに刻まれている最大の恐怖が具現化されたように思う。本作での、このシーンでは正にそうとしか思えないほどの恐れと憤りを感じた。たぶん、このシーンでは年端もいかない娘までもが体を張って演技をしたのだと実感できる。先日、あるサイトで被爆者(女学生)の描いた絵を見る機会があり、それはその女学生が被爆してから遠くの防空壕へ避難するまでを13枚の絵(原爆の絵)で表現したものだが、その絵から受けた印象は地獄としか言い表せないものだった。アメリカがどうこうではなく、本作同様、この地獄を絶対に忘れてはならないし、また後世に残していかなければならないと思う。その役目は被爆国日本しかいないはずだ。僕には何もできないがここにレビューだけでも記しておきたい。
カリプソさん [DVD(邦画)] 9点(2007-04-06 22:15:51)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 7.71点
作品の点数分布
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200.00%
315.88%
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615.88%
7423.53%
8317.65%
9529.41%
10211.76%
作品の標準偏差 1.77
このレビューの偏差値 54.11
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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