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橋の上の娘 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 橋の上の娘
製作国
上映時間92分
劇場公開日 1999-12-11
ジャンルドラマ,ラブストーリー,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 「お札は半分だけじゃ価値がない」とアデルが言っていた様に、ナイフ投げも投げ手だけでは意味がなく、的になる人が必要。彼女は二人が揃わないとお互いが価値をなさない存在、今まで行きずりの恋をしてきた自分が初めて出会えた「なくてはならない存在」なんだとガボールに言いたくそのあまりにも遠回しで不器用な伝え方に、彼女の奥ゆかしさとそれを言ってしまったら今までの男達のようにどこかへ言ってしまうのではないか?という不安な気持ちが表れていると感じました。ルコント作品を観るのは今作で四作目ですが、どの作品にも話の主軸に世間から見放されたもしくは外れた二人の究極なまでの強い友情や愛情がありました。ルコント自身がそんな関係にあこがれていたからなのか何か強いコンプレックスがあったのかは分かりませんが、彼自身が人との強いつながりを求めていたのは確かだと感じました。
ちゃじじさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-16 09:51:14)
その他情報
作品のレビュー数 56件
作品の平均点 7.32点
作品の点数分布
011.79%
100.00%
211.79%
311.79%
411.79%
511.79%
658.93%
71730.36%
81628.57%
91119.64%
1023.57%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 45.89
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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