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《ネタバレ》 偏屈じいさんのちょっと切ない素敵な冒険活劇。子供向けではありますがピクサーお得意の個性豊かなキャラクターとテンポの良さ、程良い時間で楽しく観られます。冒頭10分までの流れに目が行きがちですがこの映画の本質は、奥さんが死んでから止まった時のなかを生きてるカールじいさんの人生の再出発を描いているところかと思います。「新しい冒険を始めて!」のメッセージを見つけ、そのあと家を手放すところでカールじいさんはやっと奥さんと決別するわけです。家具1つが落ちるだけで慌てふためいていたじいさんが最終的には「いいんだ…ただの家さ」のセリフとともに家を見送るシーンにうるっときてしまいます。ピクサー映画は吹き替えで観るに限りますね。ダグの吹き替えが見事にハマっていて良かったですw
【ケ66軍曹】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-05-02 17:13:25)
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