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映画ドラえもん のび太の恐竜2006 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 映画ドラえもん のび太の恐竜2006
製作国
上映時間107分
劇場公開日 2006-03-04
ジャンルSF,コメディ,アドベンチャー,ファンタジー,アニメ,シリーズもの,ファミリー,リメイク,TVの映画化,漫画の映画化
レビュー情報
絵と声を抜きにしても80年の第1作版と比べると雲泥の差。旧版の毒が全て抜けてしまっている。今作ののび太は最初から最後まで非常に純真で涙もろい少年として描写されているが、旧版はずっと間が抜けていて頼りない少年だった。しかし、だからこそピー助との別れが彼を少しだけ成長させる物語が生きるのであって、今作ではのび太の成長が一切見られず、ただ冒険を終えただけのように感じられてしまう。また、これはテレビ公開にあたってカットされたのかも知れないが、旧版の最後、のび太がピー助と遊んだボールを抱えて眠るシーンが丸々無くなっていたのには唖然とした。あのシーンはのび太の成長を視聴者に実感させる最重要シーンだと思うのだが・・・。
ツナサシミさん [地上波(邦画)] 2点(2007-03-10 22:42:36)
その他情報
作品のレビュー数 37件
作品の平均点 6.70点
作品の点数分布
012.70%
112.70%
225.41%
312.70%
438.11%
538.11%
638.11%
7616.22%
8513.51%
9718.92%
10513.51%
作品の標準偏差 2.69
このレビューの偏差値 43.50
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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