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真空地帯 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 真空地帯
製作国
上映時間129分
劇場公開日 1952-12-15
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
たかが財布泥棒くらいで軍法会議とは随分と仰々しいなと思っていたら、なるほどそういうことでしたか。しかしこれでは敵と戦う前に、味方同士で相当神経すり減らしてますね。こういうことが軍全体で一般的に行われていたとは、必ずしも思いませんけど、でもこれじゃあ戦には勝てませんね。大分昔の映画なので、映像や音声に多少ノイズ等が入っていますが、ストーリーがしっかりしていて面白かった。130分くらいありますが長さを感じさせません。軍隊という閉鎖的な空間をよく描いていると思います。全体的にあまり明るい雰囲気ではありませんが、劇中登場する唯一の女性・花江役の利根はる恵さんの美しさに救われる気がします。それにしても昔の女優さんてホント綺麗ですね。「男はつらいよ」の山田洋次監督が、ラスト近くの輸送船のシーンにエキストラ出演しているそうですが、分かりませんでした。
鳥居甲斐守さん [DVD(邦画)] 8点(2007-02-20 13:40:49)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 6.90点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 54.09
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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