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影(1956) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 影(1956)
製作国ポーランド
上映時間98分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ミステリー
レビュー情報
松本清張の小説に「日本の黒い霧」というのがあるが、これはまさにポーランド版「黒い霧」のような感じの作品だ。戦時中に起きた3つの不可思議な事件をオムニバス風に取り上げているわけだが、それぞれの事件が独立して映画にできそうなほどストーリー的にとても面白い。ひとつの作品の中にまとめてしまうのがもったいない感じがする。日本でも第二次大戦中から戦後にかけて、例えば、帝銀事件や三鷹事件などGHQがらみ(と言われている)の謀略事件が頻発した時期があったが、戦争が引き金となって組織と組織、体制と反体制のせめぎあいが起こるのはどこの国でも同じのようだ。
鳥居甲斐守さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-02-26 18:40:01)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 2.12
このレビューの偏差値 54.44
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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