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ラ・スクムーン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラ・スクムーン
製作国仏,伊
上映時間101分
ジャンルアクション,ドラマ,犯罪もの,リメイク,ヤクザ・マフィア,小説の映画化
レビュー情報
とにかくベルモンド独りが格好良過ぎるだけで、マフィア抗争に特有のドロドロしたものや悲壮感があまり感じられない。銃撃戦のシーンや、血が迸る時の描写とかも技術的に稚拙でリアリティに欠けている。比べるのもどうかと思うが、「ゴッドファーザー」のような重厚さが無く、どこか軽い。また、いくら戦時中の混乱期とはいえ、あれだけ派手に街中で銃撃戦を繰り広げていながら、警察が介入しないというのも、ちょっと非現実的で不自然。キャストでは、ロベルトの用心棒、オルガン弾きのミグリが結構良い味を出しているなと思ったが、あまりにも間抜けな死に方で可哀想。まるで撃って下さいと言わんばかりに(笑)…。まあ結局、ベルモンドのファンの人にしかウケなさそうな作品ということですね。
鳥居甲斐守さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-31 21:20:54)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 7.10点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 2.30
このレビューの偏差値 44.14
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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