Menu
 > 作品
 > ク行
 > クオ・ヴァディス(2001)<TVM>
 > 鳥居甲斐守さんのレビュー
クオ・ヴァディス(2001)<TVM> のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 クオ・ヴァディス(2001)<TVM>
製作国ポーランド,米
上映時間275分
ジャンルドラマ,TV映画,歴史もの,リメイク,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ポーランド製作だけあってキリスト教に対する深い思い入れを感じさせる本作。原作未読のうえ、時間が長く、登場人物も多そうなので解り難いかと思ったが、マルクスとリギアの恋愛話が基本ラインなので、ここだけ抑えておけばそう混乱することもないかと思います。派手なアクションシーンこそないものの、皇帝ネロの残虐性といったものもよく表現されているし、ネロの側近にしてマルクスの叔父であるペトロニウスの面従腹背ぶりもドラマをよく引き立てている。ただ皇后ポッパエアとリギアとの「女の戦い」といった要素があまりなかったのが少し不満なのと、章と章の間に入るクレジットが邪魔なような気がする。流れが途切れる感じがするので、こういうのはDVDでは消して欲しかった。あとは、まあ、なんといってもリギア役の女優マグダレナ・ミェルツァシュの美しさですかね。世の中にはこんな綺麗な人がいるんですねえ…。もうここまでくるとほとんど芸術作品ですな。一日見ていても飽きないという。まさに天は二物を与えた!
鳥居甲斐守さん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-18 23:21:31)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6150.00%
700.00%
800.00%
9150.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 56.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
クオ・ヴァディス(2001)<TVM>のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS