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《ネタバレ》 陵辱ものAVに出たからといって、それをすぐ死に結びつけるのもあまりにも短絡的かなと思いますが、それはさておき、序盤から中盤あたりにかけて、使い捨てにされる企画女優と、企画女優の上位に君臨する単体女優の相克といったものが意外に良く表現されていたと思います。また桜沢ルルのキャラクターの背景とも言うべき母娘の葛藤というか歪んだ関係も的確に表現されており面白かった。親子喧嘩のシーンなんか結構迫力がありました。ただやっぱり後半になって完全に息切れしたというか、脱力したまま終わってしまったという感じです。ルルの親友あやのと男のエピソードとかまるで付け足しみたいな感じで中途半端さが否めません。あと包丁持っていきなり暴れだすオタク男も、あまりにもベタというか予定調和過ぎて白けます。
【鳥居甲斐守】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-06 21:18:46)
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