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ハラスのいた日々 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ハラスのいた日々
製作国
上映時間106分
劇場公開日 1989-11-18
ジャンルドラマ,動物もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
流行語にもなった「清貧」の中野孝次氏によるエッセイが原作。彼は無類の柴犬好きなのですが、私も「犬は柴」派の人間なので、その偏愛ぶりに異常に共感します。あのつぶらなアーモンドアイ、立った耳、クルンとした巻尾は凛々しく愛らしいことこの上ありません。スキー場で行方不明になった下りをエッセイで読んだときも涙し、本作を見てもやっぱり涙しました。ハラスはとにかく賢いです。中野氏にとってもはじめてのワンコだったようで、思い入れもひとしおでしょう。だからこそ、あの有名なエッセイになったのだと思います。映画の中のハラスを演じたワンコも実に賢く可愛いです。映画としての出来は、そういうわけで冷静に判断できません。柴犬好きの方なら、見て損はない作品です。ちなみに、十朱さんは実生活でも柴犬好きの柴犬飼いだそうです。あ~、「犬のいる暮らし」(これも中野氏の著書のタイトルだが)もう一度したい! 「清貧」じゃなくて赤貧だけど、柴犬飼いたい!
すねこすりさん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-08-13 15:33:08)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 5.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.12
このレビューの偏差値 62.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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