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太陽がいっぱい のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太陽がいっぱい
製作国仏,伊
上映時間117分
劇場公開日 1960-06-11
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
誰もが認める美しいアラン・ドロンだけれど、どこか品と知性に欠ける感じがする。でも、そのどこか「野卑た」感じが、この作品ではピッタリ来る。浅薄な企みにいずれ露見することも読めずに突っ走るトムが痛々しい。こんなに捻くれたのは育った環境だけじゃなくて、本人の持って生まれた性格も大きく作用しているんだろうな、とアラン・ドロンの風貌を見ていると思えてくるのだ。美しく生まれてしまったがために・・・。サインを何度も練習するシーンが印象的。そして何と言ってもラストシーン。マルジュのようなタイプは同じ女性として好きではないが、どこまでも卑屈なトムにはフィリップの持っているもの全てが眩しかったんだろうなぁ。何度見てもスリリングで嫌悪感を感じさせてくれる逸品。
すねこすりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-17 11:43:24)
その他情報
作品のレビュー数 227件
作品の平均点 8.00点
作品の点数分布
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210.44%
310.44%
452.20%
583.52%
6187.93%
74118.06%
85725.11%
96126.87%
103515.42%
作品の標準偏差 1.52
このレビューの偏差値 45.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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