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サルバドールの朝 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 サルバドールの朝
製作国スペイン,英
上映時間135分
劇場公開日 2007-09-22
ジャンルドラマ,政治もの,青春もの,歴史もの,実話もの
レビュー情報
《ネタバレ》 「英雄サルバドール」を描きたかったんだろうけど、見事、ハズレました、、、という作品。冒頭に「勇気ある青年」(だったと思う)という字幕が入ったので、そのつもりで見ていたのだが、おしまいまで来てしまって、「はれ?」という感じ・・・。もしや大事な部分を見落としたか? と思い、もう一度見直したけれど、やっぱり彼について描かれているのは、体制反対運動の資金のため、悪銭貯まる銀行を強盗して、待ち伏せていた警官たちと銃撃戦を巻き起こし、挙句、警官を撃って自分も負傷し警官は死亡、それが故にムショ送りとなり、不当裁判の末死刑となった、ということであった。これらの中のどこに「勇気ある」といわれる要素があるのか? 正直、分からない。銀行強盗のこと? 体制に異を唱え闘った、ってこと? こうして事実を淡々と描くのであれば、冒頭のクレジットは不要だし、冒頭のクレジットを強調したいのならこの描き方はないでしょーよ。彼は不当に死刑に処され、本人も家族も哀しみの極みに突き落とされた、ってことなのかも知らんが、銃撃戦で逝った警官だって、その家族も、哀しみの度合いは同じだと思うんだけど。なーんかストレスたまる作品。
すねこすりさん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-16 14:16:42)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 4.67点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.25
このレビューの偏差値 45.71
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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