タイトル名	エレジー(2008)
製作国	米
上映時間	112分
劇場公開日	2009-01-24
ジャンル	ドラマ,ラブストーリー,ロマンス,小説の映画化

《ネタバレ》　「肉欲＝愛」か否か。個人的には、肉欲を経た上でそれを超えた所に愛がある、と思っているので、この映画は大いに不満。手術してこれから闘病生活が始まり、さあこれから！　というところでエンディングなんだもん。この後、デヴィッドが二度と見舞いにも来ない、ってことだって考えられるわけで。それも愛かも知れないけど。デヴィッドは歳ばかり喰ったオコチャマ身勝手スケベ爺ィ、コンスエラは自意識過剰ファザコン女、という図式にしか見えなかった。同性として、デヴィットに魅かれる女心が理解できないのは致命的。あんなパーティの場で、教授と教え子が長々とくっついて狭～い階段に陣取ってるなんて、それだけで身勝手なお二人さん全開で思いっ切り引いてしまった。その後の展開といい、もう少し考えた恋の始まり方にしてほしかったなぁ。決定的なのは、ベッドシーンにエロスがこれっぽっちも感じられないこと。好みの問題だろうが、私にとってはダメダメ映画。

作品のレビュー数	10件
作品の平均点	5.30点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 1 10.00％ 2 0 0.00％ 3 0 0.00％ 4 4 40.00％ 5 1 10.00％ 6 1 10.00％ 7 1 10.00％ 8 1 10.00％ 9 0 0.00％ 10 1 10.00％
作品の標準偏差	2.41
このレビューの偏差値	47.76 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値