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《ネタバレ》 ずっと笑いっぱなしで観ていたのに、最後にフィリップが見せたなんともなんとも表現しがたいプチ泣き笑いに思わず貰い泣き。
そのままピアノの心地良い響きとともに気づいたら嗚咽が出るほど泣いていた。 また私の大好きな「悪人の出てこない映画」にあたったようで嬉しい。 でもフィリップの堪忍袋の広さには「本当に実話か?」と首をひねった。 ドリスの最初の頃の一貫した粗野な振る舞いによくぞ我慢できたなと驚く。 こういう人は往々にして頑強で偏屈で少しのミスも許せなくてイライラするタイプかと思っていたから(案の定最後の方ではそういう態度になってたし) 個人的にはドリスがもっとクラシックやオペラにハマったシーンを見たかった。 【りんす】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2015-10-19 12:15:39)
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