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アヒルと鴨のコインロッカー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 アヒルと鴨のコインロッカー
製作国
上映時間110分
劇場公開日 2007-06-23
ジャンルドラマ,犯罪もの,ミステリー,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 小説にしかできないトリックを映画に持ち込んだ勇気はすばらしい。反則技といわれればそれまでだが、制作側の誠意と熱意を感じた。河崎の最期は原作にないが、これを映画で描いたのは正解だったと思う。松田龍平の持ち味というか、作品をぶっ壊したり変質しかねない特異な雰囲気は河崎役にぴったりで、作品をいい方向へ向けてくれた。瑛太の、いってみれば取り残された者の空白感・虚無感を表現した演技や、濱田岳のちょっと間の抜けた演技も秀逸。これは胸を張って誇れる映画なのではないだろうか。ちなみにツタヤにDVDを返しに行く時、「風に吹かれて」を口ずさんだのは僕だけだろうか?
ローリング@ストーンさん [DVD(邦画)] 10点(2008-02-02 13:05:28)
その他情報
作品のレビュー数 166件
作品の平均点 7.01点
作品の点数分布
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221.20%
331.81%
463.61%
5169.64%
62816.87%
74828.92%
83420.48%
91911.45%
10106.02%
作品の標準偏差 1.64
このレビューの偏差値 61.17
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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