| 作品情報
レビュー情報
《ネタバレ》 今井正-原節子版、実は青春の思い出。といっても、もちろん、後追いです。公開当時は父母の青春時代。でも、この今井版が実は私の原節子初体験だったかも。で、今回の芦川いづみは…なかなかええでないの。というか、わし、この歳で言うのもなんだけど、結構芦川いづみ好きなんよ。本当に好きなのは『陽のあたる坂道』の裕次郎の妹役。足が不自由で劣等感だらけになりそうなところが天真爛漫。でもその分、誰よりも裕次郎の理解者だったりする。いいなあ、あれ。いや、『青い山脈』のレビューだった。映画自体は、実は結構面白かった。今井版ほどじゃないけど。でも、客観的に考えてみると、この映画の騒ぎは、原作が書かれた当時の事情を考えてもPTAで役員会を開くほど大げさなことでもあるまいと思うのだがね。
ホントは7点でもいいのだけど、この映画の吉永小百合だめ。その分マイナス1点。他のレビュワーさんも書いてるけど、イカンと思う。 【いのうえ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-05-21 22:42:59)(良:1票)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |