Menu
 > 作品
 > タ行
 > 丹下左膳(1953)
 > いのうえさんのレビュー
丹下左膳(1953) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 丹下左膳(1953)
製作国
上映時間101分
劇場公開日 1953-07-01
ジャンル時代劇,シリーズもの,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 何なんだろう、このディープでダークな精神世界は。『丹下左膳』って、痛快娯楽時代劇じゃなかったの? 戦前、ずっと丹下左膳を撮ってきた伊藤大輔が、何だってこんな暗い世界を脚本にしたててしまったのだろう。確かにこの虚無的世界は、机龍之助の世界に入ってしまってる気がする。ただ、脚本的にはあまり整理されていなくてどうなっているのかいまいち理解できないのだけれど、なぜか目が離せない。破滅に向かっての大スペクタクル。話に置いてけぼりを食らっても、しっかり最後まで見てしまった。決して面白いとか痛快だとか言えないけれど、無視できない不思議な作品。しかし、当時のお客さんは、これ、どう受け取ったのだろうか。すごく興味ある。
いのうえさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-03-18 23:17:20)
その他情報
作品のレビュー数 4件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6125.00%
7250.00%
800.00%
900.00%
10125.00%
作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 47.78
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
丹下左膳(1953)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS