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お琴と佐助(1961) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 お琴と佐助(1961)
製作国
上映時間94分
劇場公開日 1961-10-14
ジャンルドラマ,ラブストーリー,小説の映画化
レビュー情報
谷崎潤一郎の春琴抄は何回も映画化され、谷崎潤一郎自身は京マチ子版を見て
自分のイメージに一番あっているといったらしい。
という事で京マチ子版を見たかったのだが、山本富士子版を先にみてしまった。
しかし内容は期待以上。衣笠貞之助監督も小津、溝口、黒澤などに比べると
巨匠的な評価はないが、先に見た「白鷺」といい素晴らしい映画を撮る監督です。
(一番有名な地獄門はいまいちだったが)
山本富士子はいつもは見てるとほっとするような役者だが、この映画では厳しく
時にストイックでエゴイスティックで台詞も怒鳴り口調の山本富士子が見ることが出来る。
このような役も以外とあってる。
ありえないような師弟愛(純愛?)だが、大きな違和感を感じさせず美しく描いている。
8点献上。
仏向さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-07-31 21:29:10)
その他情報
作品のレビュー数 3件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.82
このレビューの偏差値 65.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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