Menu
 > 作品
 > ハ行
 > 灰とダイヤモンド
 > 仏向さんのレビュー
灰とダイヤモンド のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 灰とダイヤモンド
製作国ポーランド
上映時間102分
ジャンルドラマ,戦争もの,モノクロ映画,政治もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 この映画を始めて見た時の衝撃は相当なものでした。
それはこの映画をメッセージ色の強い政治的な映画として見なかったかもしれません。
私にとってこの映画はどきどきはらはらのサスペンスであり、
恋愛映画であり、もしかしたら青春映画かもしれません。
主人公のマチェックやクリスティーナも抜群に魅力的で、
この2人が出演してなければこれほど感情移入はしなかったでしょう。
どのシーンも飽きることがなく私にとっては最高の娯楽作品です。
そして映画の終盤、「マチェックはどうなるんだ??」とハラハラしながら見ていた
私が見たのはあの鮮烈なラストシーンでした。呻き、すすり泣きながらゴミにまみれて死んでいくマチェックを見てしばし呆然でした。映画では本当に沢山の人がどんどん死んで行きますが、これほど感情が揺さぶられるシーンは、ゴッドファーザーのソニーの射殺シーンぐらいでしょうか?私の生涯ベスト3に入る映画です。
仏向さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2008-11-01 17:55:11)
その他情報
作品のレビュー数 35件
作品の平均点 7.66点
作品の点数分布
012.86%
100.00%
200.00%
300.00%
438.57%
500.00%
6514.29%
7411.43%
8925.71%
9411.43%
10925.71%
作品の標準偏差 2.22
このレビューの偏差値 54.77
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
灰とダイヤモンドのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS