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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)
製作国
上映時間142分
劇場公開日 2007-04-14
ジャンルドラマ,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》  単行本やテレビドラマで話題になっていましたが、映画も上映されるとの事でしたので一切目を通しませんでした。実際見て想像通りの域を超えず、なんと言っていいのか、多少肩透かしを食った感があります。
 もっと胸に来るものがあるかとも思いましたが別に感動したいがために、涙を流したいがために見に行ったわけではないので、可もなく不可もなくという感じ。
 ただ一カ所だけ胸に応えたのは病院に連れて行く時に主人公が母の手を引いて横断歩道を渡るシーン。自分も子供の頃、母に手をつながれて歩いたし横断歩道も渡ったけれど、逆に自分が大人になってから母の手を取って歩いた事はおそらく一度もない。母も老いており手を引かれたい、もしくは今までの生活の中で支えてもらいたいと思ったことは当然あるはず。それを自分には一切言わない親の偉大さを実感し、また、見て見ぬ振りをしてしまっている自分の親不孝さを改めなければいけないなあと、そんなことを考えさせられました。
たくみさん [映画館(邦画)] 6点(2007-05-02 21:30:04)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 6.06点
作品の点数分布
000.00%
111.92%
211.92%
323.85%
4611.54%
51019.23%
6917.31%
71223.08%
8611.54%
947.69%
1011.92%
作品の標準偏差 1.86
このレビューの偏差値 49.83
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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