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それでも恋するバルセロナ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 それでも恋するバルセロナ
製作国スペイン,米
上映時間96分
劇場公開日 2009-06-27
ジャンルドラマ,コメディ,ロマンス
レビュー情報
大好きなウディ・アレンの作品でありながら、女性層を狙ったやけに大々的なプロモーション活動に一抹の不安を感じていたが、杞憂に終わった。やっぱり、ウディ・アレンの映画は最高だ。ラブストーリーを作らせたら、当代随一だ。

バルセロナにひと夏の休暇に訪れたヴィッキーとクリスティーナが、女っ蕩しの芸術家と出会って一騒動巻き起こるという話なのだが、キャラ設定が絶妙。恋愛にカタい女とユルい女、それぞれの持つ魅力や危うさには納得しっぱなしだった。話に無理が無い。

ここのところアレンのお気に入りであるスカーレット・ヨハンソンはクリスティーナという適役を得て、まさに「水を得た魚」状態だった。自分がしゃべってるときもうまいし、周りがしゃべってるときの表情もうまい。今一番好きな女優だ。この作品でアカデミー賞助演女優賞を取ったペネロペ・クルスもいいし、ヴィッキー役のレベッカ・ホールもいいけど、一番輝いていたのは彼女だったと思う。
枕流さん [映画館(字幕)] 8点(2009-07-21 23:55:43)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 45件
作品の平均点 6.27点
作品の点数分布
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61124.44%
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作品の標準偏差 1.22
このレビューの偏差値 61.68
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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