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冬の小鳥 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 冬の小鳥
製作国韓,仏
上映時間92分
劇場公開日 2010-10-09
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 観終わってはじめて自伝的な作品だったと知った。道理で鬼気迫るわけだ。主役の女の子のひたむきな演技もさることながら、その周りを固めるキャラクター達の存在感、リアル感はそのせいだったのか。大きな事件は起こらない。レイプもなければ虐待もない。ただ、どんなに先生達が親切でシスター達が優しくても、孤児院にはやはり哀しみがある。大きな喪失感がある。その大きな存在(もしくは不在)から逃げる者、立ち向かう者、存在自体を否定する者。幼くして「人生」に直面せざるを得ない彼女達の姿は凛々しくそして儚い。
主役の女の子の真っ黒できれいな瞳が心臓に突き刺さった。ひりつく映画だ。
枕流さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-10 21:27:25)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 7.00点
作品の点数分布
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619.09%
7327.27%
8545.45%
900.00%
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作品の標準偏差 1.13
このレビューの偏差値 57.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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