| 作品情報
レビュー情報
考えなくていい映画は苦手だ。この映画も、観ながらずーっと何が現実で何が非現実なのかを考えてしまい、あまり爽快感が得られなかった。結果的に、これは考えなくていい映画だったんだと気づいたときには、時既に遅しだった。頭を空っぽにして観ると気持ちが良いだろうと思う。
大筋としては女の子はセクシーで悪役はいやらしくて最高。オスカー・アイザック演じるブルー・ジョーンズが特に良かった。加えてアクションシーンでは、ドイツ軍やらドラゴンやら巨大武士やらロボット兵やらも出てきて終始ハイテンションなまま、ストーリーが突っ走っていく。ほんとスナイダー監督は好き勝手やったんだろうな。楽しかったろうな。 映画の最後のメッセージで、何が現実なのかも含め、観客に丸投げされた(と思う)ので、僕はこの映画を全部非現実と断定させていただくことにしました。だって受け取り方によっては無茶苦茶悲惨な話よ、これ。 【枕流】さん [映画館(吹替)] 6点(2011-04-17 20:14:57)
その他情報
|
© 1997 JTNEWS |