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最初に観たのはいつだか忘れてしまったが、そのときよりも更に楽しめた気がする。等身大のワルい奴らの物語。それを軽く笑いのエッセンスで料理してしまうタランティーノの手腕はすごい。やっぱりタランティーノはこの頃がサイコーだったと思う。
しょうもないんだけど、なぜか笑ってしまう会話。妙なこだわりを持つギャングたち。愛すべき人間たちが殺伐とした殺し合いを行うこのシュール感。タランティーノの映画は最高に心地よい非日常だ。ただし、いつか巻き込まれそうな、すぐ隣にある非日常だ。 ただし、個人的にミアのエピソードは浮いていると感じた。もうちょっとミアが本筋に絡めばもっと面白くなったかもしれない。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-06-05 17:59:17)
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