タイトル名	インベージョン
製作国	米,豪
上映時間	99分
劇場公開日	2007-10-20
ジャンル	ホラー,サスペンス,ＳＦ,小説の映画化

《ネタバレ》　この映画は、「いままでの宇宙からの生物（細菌）が体をのっとる映画」としては違うものを作りたかったんだろうと思います。つまり、日常の中にある恐怖を描きたかったと思います。（人間の本能は戦うことにあるなど）　視点は良いと思うのですが、それならば、もうちょっと違う描き方があったように思います。また、私としては「遊星からの物体Ｘ（The thing）」「ヒドゥン」など宇宙から来る生物が体をのっとる映画は好きで、それを期待したのですが、それとは違いました。しかし、サスペンス的な緊張感はあったと思います。もっともっと内容を練ったら、良い作品になるのではないかと期待できるものですが、今の段階では４点ぐらいです。しかし、セクシーなニコール・キッドマンに１点あげたいと思わせた演技でした。不満な点としては、宇宙生物に体をのっとられた人が、正常に戻るのはどうも納得がいきません。免疫力をつけるのは良いのですが、やはり、のっとられた人は宇宙人ですから、自分たちの繁栄を目指すはずです。人間との共存を望まないと思います。終わり方が特に悪いと思った作品でした。

作品のレビュー数	78件
作品の平均点	5.40点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 0 0.00％ 3 9 11.54％ 4 4 5.13％ 5 29 37.18％ 6 23 29.49％ 7 9 11.54％ 8 4 5.13％ 9 0 0.00％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.25
このレビューの偏差値	47.47 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値