Menu
 > 作品
 > タ行
 > 大河への道
 > まかださんのレビュー
大河への道 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大河への道
製作国
上映時間112分
劇場公開日 2022-05-20
ジャンルドラマ,コメディ,時代劇,歴史もの,漫画の映画化,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
現代の市役所の話かと思ったら。伊能忠敬の話、と思ったらその弟子、高橋景保の話という、かなり凝った作りの映画。
ただ、凝った作りだからと言って、面白いってわけではないんだよね。
コメディタッチで悪くはないんだけど、どうにも物語の起伏に乏しい。

ところで、この高橋景保っていう人をちょっと調べてみると、シーボルト事件の主犯で、死罪になっているんだよね。
要するに、シーボルトに日本地図を渡した人。
映画にするなら、そこまでやるべきではないかなあ。
この人は幕臣でそこそこの地位にいたから、当時の外人に日本地図を渡すということがどれだけ重罪か、知らなかったはずはない。
何かよほどの覚悟を持った上での行動でしょう。
今の日本の市役所公務員と重ね合わせるのは、ちょっと失礼だと思う。
まかださん [ブルーレイ(邦画)] 4点(2023-01-29 23:40:21)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 5.56点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4333.33%
5111.11%
6333.33%
7111.11%
8111.11%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.34
このレビューの偏差値 41.37
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
大河への道のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS