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地味なアニメではある。
特に序盤から中盤まで、ダイナミックな絵がないし、これといった事件も起こらない。 お話に期限があると言うが、その期限が来たからどうなるわけでもないし。 だからかなり退屈。 ところが、終盤、とある展開から自分は号泣してしまい、話を追いかけることすら難しくなってしまった。 なんかいろいろと伏線の回収があった気がするんだけど、よくわからない。 過去、心に傷を負ったことのある人なら、この映画は何かしら刺さるはず。 そういった意味で、主人公は中学生だけど、明らかに大人向けの映画。 それにしても泣き過ぎた。 恥ずかしいから、映画館明るくなったらかなり無理してさっさと立ち上がったけど。 <2023/8/11追記> DVDで2回目の鑑賞。またも終盤で号泣してしまったので、10点に変更。 この映画、物語の伏線と回収も多いんだけど、心理描写の伏線と回収がうますぎ。 序盤から中盤にかけて「現実はこんなに甘くないよ」と斜めに見てしまうのに、終盤の怒涛の展開で号泣させられてしまう。 そう、現実じゃなく映画なんだからこれでいいんです。傑作。 【まかだ】さん [映画館(邦画)] 10点(2023-01-27 19:09:07)
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