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《ネタバレ》 言い訳するわけじゃないけど今ほど話題になる前に見に行こうと思っていたのよ、でも休みが取れず今になっちゃった(笑)。それはさておき、これはアイデアの勝利ですね。
「ゾンビ映画を撮影していたクルーに本物のゾンビが襲いかかる」というあらすじ(!)だけは知っていたので、最初のゾンビ映画に出てくるゾンビが本物(?)っぽくないことや、その他いろんな違和感があとのネタばらしでスパッと解決するのがとても気持ちよかったです。 (ここからネタバレ。といってもすでに見た方にはなんてことない情報ですが。) 映画の構造としては、本編と思っていたものが実は劇中劇でその後にその劇中劇の制作の舞台裏を見せる、という構造。でもそういう映画は過去にあった。でもこの作品が面白いのは、その劇中劇の舞台裏を見せる所も劇中劇(演技)だということ。今までのは、舞台裏は「本物の」スタッフが登場しているのだが、この映画ではそのバラシに登場するスタッフも役者だということ。つまり劇中劇の外側にもう一つ劇中劇があるのだ。ならばこの映画を「本当に」作った「本当の」スタッフはいつ出てるのか・・・エンドロールです。というわけでこの映画は三重構造の映画なんですね。 【MASS】さん [映画館(邦画)] 8点(2018-08-17 00:15:33)
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