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《ネタバレ》 ドナー版スーパーマン、スーパーマンリターンズ、マンオブスティールに次ぐ4代目のスーパーマン(の単独タイトル)映画。ドナー版スーパーマンをリスペクトしつつ現代らしい最新情勢(地域紛争)やテクノロジー(DNA、クローン、フェイク動画etc)を反映した21世紀にふさわしいスーパーマンになっていると思う。特筆すべきはスーパーマンなどの超人(異星人)の存在が地球人に認知されていて、超人たちがもたらす超テクノロジーの存在も知られている、そんな世界であること。また、スーパーマンの他にも超人ヒーローがいてそれぞれ「正義の味方」を行っていること。もちろんレックス・ルーサーが敵であることには変わりないのだが、スーパーマンが他のヒーロー(ジャスティス・ギャング)と協力してルーサーと戦うことは新鮮で、これはこれで十分アリだと思う。冒頭でドナー版スーパーマンをリスペクトしていると書いたが、それは登場人物や舞台などもそうだが、ジョン・ウイリアムズのスーパーマンのテーマが要所要所で流れたり、エンドクレジットにあの画面の前から奥に流れるクリスタルっぽい文字が流れたりすることでも分かる。あと予告編ではスーパーマンの相棒として犬が登場するが、その犬が実は・・・というのは見てのお楽しみ。とにかくドナー版スーパーマン、リターンズが好きな人にも十分楽しめる作品だと思う。
【MASS】さん [映画館(字幕)] 9点(2025-07-11 16:35:47)★《新規》★
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