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《ネタバレ》 とうとう念願のファニーゲーム見れた!
あまりにも過激(?)過ぎて生産中止、入手困難といわれているので見つけたときには歓喜の声を上げた。が、あまり期待しすぎたせいか、そ~れほど「ひどい」とは思わなかった。 まあたしかに、救いようはなかった。イライラしたりもしたが、なんだかあと一歩スパイシーが足りない気がした。なぜかというと、見終わったあと思い返してみて、一番ムカついたのが、最初の卵がどうのこうのという絡みのシーンだったからだ。監督は暴力の酷さを表したかったわけだが、なぜかこのシーンが一番癇に障った。しかしその中でも、息子の遺体に白いシーツをかけてたお父さんのやりきれないむなしさがすごく目に焼きついた。 演出部分は意外にも奇抜な感じで面白かった。たとえば、犯人役が視聴者に向けて「これで納得できますか?」と話しかけたり、死のゲームを降りたいといった父親には「ダメです。まだ収録時間残ってますよ?」みたいな事を言ってみたり、また、失敗したところはリモコンで時間を戻して、やり直したりと、結構おふざけみたいなところが混ざっていた。 最後は息子を失って打つ手がなくなった、父親が(当たり前だが)やる気を失っていたり、母親が殺されるところなんて、「え?今ので終わり?」って感じだったのでちょっと拍子抜けな部分が目立った。 【SAKURA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-08-20 22:55:23)
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